ヨガ・フィットネスウェア - Startup Beauty for betaka’s

トレーニングウェアの選び方は？

実際にトレーニングウェアを選ぶときにはどういった点に着目すれば良いのでしょうか。続いては押さえておくべきポイントについて解説していきましょう。

機能性の高さで選ぶ

トレーニングウェアを選ぶとき1番ポイントになるのは、機能性の高さでしょう。機能性とは具体的に以下のような点が挙げられます。

通気性

通気性の良い素材を使用したトレーニングウェアは、風を通しやすく熱がこもりにくいため、衣服内の温度調整がしやすくなっています。さらに、汗をかいたときにトレーニングウェアが体にはりつく不快感も軽減してくれるでしょう。

吸汗速乾

吸汗速乾に優れた素材のトレーニングウェアは、汗をかいてもすぐに汗を吸収して乾かしてくれるので快適になります。また、速乾性があるため汗による冷えも軽減してくれるでしょう。

遮熱機能

熱がこもりやすい素材でできたものをトレーニングウェアとして使用すると、運動によって上がった衣服内の温度をなかなか下げることができず、かいた汗がそのまま服につたわることで体を冷やす原因にもなることもあります。
そのため、トレーニングウェアを選ぶ際には、温度差を軽減してくれる体温調整機能に優れたものを選んでいきましょう。

UV加工

トレーニングを屋外で行う場合、紫外線による肌へのダメージや日焼けによるシミなどが気になる人は、UV加工が施されたトレーニングウェアを選ぶ方が良いでしょう。同時に接触冷感機能もある素材を選べば、暑い日でも涼しくトレーニングに打ち込むことができます。

最近ではUPF50以上のUVカット機能を持ったウェアも販売されているので、肌につけるタイプの日焼け止めと併用すれば、日焼け対策の効果性もアップするでしょう。

軽量素材

トレーニングウェアの軽量感は、トレーニングをする上で重要なポイントの1つになります。重い素材よりも、より軽量な素材を選ぶことで体にかかる負担を減らし、快適に動けるでしょう。

防汚加工

最近では、洋服に付いた汚れを落ちやすくする防汚加工が施されたトレーニングウェアも販売されています。
仕事帰りにそのままジムへ向かう場合や、女性は化粧をしたままトレーニングをする機会も多いので、皮脂汚れや化粧汚れを簡単に落とせる防汚加工があるかどうかもトレーニングウェア選びの際にチェックすると良いかもしれないでしょう。

抗菌防臭加工

トレーニングでたくさんの汗をかくと汗の臭いが気になるという人も多いのではないでしょうか。そんなときにおすすめなのが、抗菌防臭加工の施されたトレーニングウェアになります。

抗菌防臭加工の施されたウェアは、菌が繊維上で増殖しにくいため、防臭効果にもつながっています。
人の多いジムなどではトレーニングをする人と人の距離も近くなりがちです。汗の臭いが気になる人はこの機能にも注目してみてもよいでしょう。

伸縮性・フィット感で選ぶ

伸縮性の高いトレーニングウェアを身につけることは、トレーニングの質を向上させるために重要なことのひとつです。
ランニングやボクササイズのような激しい運動を行うときだけでなく、ヨガのように体を大きく伸ばすような、ゆったりとした運動の際も、フィット感のあるウェアを選ぶようすると良いでしょう。

トレーニングを始めたばかりの頃は、体型を隠すためについつい大きめのサイズや体にフィットしないものを選びがちになるのです。しかし、サイズの合わないウェアを着てトレーニングをすると、服がダボついてしまい動きの妨げになってしまうことがあります。

トレーニングの際は体型を隠すのではなく、あえてピタッとしたサイズのものを着用して、現在の体型を正しく認識しておきましょう。

また、伸縮性のないものを着用すると体の動きが制限され、正しいフォームをとることができません。トレーニングを行う際は、ポリウレタンや伸縮性のあるポリエステル素材を選ぶようにするとよいでしょう。

そして、女性にとって大切なのが胸元のホールド感でしょう。
普段、胸はクーパー靭帯に支えられてその形状を保っております。ランニングなど上下に体が揺れる運動をする際に、スポーツブラやトップスなどできちんと胸を支えずにいると、クーパー靭帯に負荷がかかり、胸が垂れる原因にもつながるのです。

美しくなるためのトレーニングなので、胸元がきちんとホールドされるカップ付きのタンクトップや、スポーツブラをつけることを心がけるとよいでしょう。

また、スポーツブラはストラップの細いタイプではなく、太いタイプを選ぶようした方がよいでしょう。スポーツ専用ブラジャーは普通のブラジャーと違い、腕や肩の動きにフィットして、胸が動くのを抑えるようにできています。太いストラップはホールドする力が高いのはもちろん、長時間のトレーニングでも肩への食い込みや摩擦が起きにくいのがメリットになります。